鬼子母神 境内の案内
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都 電荒川線「鬼子母神前」駅から広がる参道のケヤキ並木は、

古いもので樹齢400年。
東京都指定の天然記念物ですが、現在では若木を補いながら江戸の旧観維持に努めています。

石畳を進むと左右に石の仁王像がお堂を護っています。
この二像は丈と幅が同寸といわれる珍しいお姿で、もと、盛南山という寺の観音堂にあったものが寄進されたと伝えられています。

並木道

境内の大公孫樹(おおいちょう)は樹齢約700年といわれ、今も樹勢は止まることを知りません。
美麗な鬼子母尊神が祀られる本殿、妙見堂、金剛不動尊を安置した法不動(のりふどう)堂、元禄12年(1699年)建立の帝釈天王の石像、また寛政3年(1791年)に茶・俳諧をよくした川上不白自筆の六万九千三百八十四の一字一石の法華経を納めた一字一石妙経塔なども、ゆっくりとご参拝ください。
境内南東には、倉稲魂命(うけみたまのみこと)を祀った古社武芳稲荷があり、今は新築遷座されていますが、古来この地が稲荷の森と称されていた頃の幾百年の名残を伝えています。
さらに本堂北側には、山岡鉄舟の雄渾な書体で描かれた碑もあります。
妙見堂
鬼子母神堂
鬼子母神像
法不動堂
大黒堂
武芳稲荷堂
大公孫樹